とても長い前置き

初めまして。じゅりっぺです。
忍者動体視力があるみなさんならお気づきかもしれませんが、多分別の記事にも登場したことがあるかもしれないですが初めまして。
夫1人と子供が2人(11歳の息子と、1歳11ヶ月の娘)います。最近できた彼氏は、とある乙女ゲームにでてくる氷◯先生です。

そんな私が、第5回演奏会の振り返りについてと、新幹部になりましたのお気持ちについてブログ記事を書くことになりました。
・・・というわけで筆、いや、キーボード(パソコンの)をポチポチとしているところであります。

書く内容については色々悩んだんですが、
「バイオリン&オーケストラ初心者が副団長になってしまって前途多難な気はするけど、いっちょやってみっか!」
という、今どきのラノベタイトルみたいなドラゴン◯ールみたいな内容で書こうと思います。

今まで振り返り記事を書かれた皆さんは真面目な話を書かれておられます。
私も皆さんに負けないくらい真面目に熱く振り返り、今後について考えていることを書こうと思います。
そして先に言っておきます。楽団のブログなのに音楽の話は出てきませんがご了承ください。

私は初心者

私は初心者です。バイオリンについても、オーケストラについても、アトラース・フィルについても。
「初心者」というのは事実であって、自分を卑下したり謙遜したりしての「私初心者だから~」ではありません。
自他ともに認める、初心者です。演奏を聞いたらわかります。ああ初心者だな…ってね。待って…。そんな目で見ないでください。

副団長に!という話をいただいたとき、私は、アトラース・フィルに入ってからまだまだ2年目のひよっこでした。
「アトラース・フィル歴=バイオリン歴」という、「年齢=なんちゃら」そんな感じでした。
オーケストラと吹奏楽の違いもわからない、言うなれば、スシなのかカレーなのかの区別もつかないというほどの初心者です。
その状態でそういう流れでそういう話になって、初心者には実際オモイとは思ったわけです。

普通に考えて、新卒2年目の社員を取締役にするような会社ありま・・・あるにはあるけど、普通はないですよね。
でもアトラース・フィルは、普通じゃやらないことを平然とやってのける。そこに痺れました。
※本記事では「普通」の定義については言及しないでおきます。

「楽団を動かすのは楽器やオーケストラの経験年数や技術ではない」というわけです。
つまり、「パッション?情熱?そんなスゴイアツイ思いがあれば、初心者だとしても関係ない。」というわけです。
いや、私そんなこと一言も言われてないけど、そう。絶対そう。多分そう。

話を戻すと、「初心者で、小さい子供がいて、割と日常生活忙しい」にも関わらず「副団長ができる楽団」って、かっこよくないですか?
「チームワークを発揮する」ことで、「忙しくても副団長をする」ことができる。
うん、なんだか、アツイよね、かっこいいよね。合奏にも運営にも、チームワークが大切だ!
そんなわけで私は「やるしかない!」と思いました。

アトラース初心者ゆえの問題

そんなこんなで9~10月頃になり、そろそろ副団長として動き出さねばならないという時期がやってきました。
でも、そんなとき、大きな問題が発覚したのです。それは、「新団長が誰かわからない」という問題でした。
そもそも私はアトラース・フィルの初心者でもあり、多くの団員の名前と顔が一致していない。
もう一人の新副団長は同じバイオリンパートだったので顔も名前も分かっていたのですが、
新団長とはリアルで喋ったことがありませんでした。

私は新団長のことを「喋るシンカンセンスゴイカタイアイス」としか認識できていませんでした。
楽器を持ってない状態の団長を団長だと認識できない自信がある!私は焦りました。


(シンカンセンスゴイカタイアイス)

そう、思い返せばあれは忘れもしない、6月のこと。いや、7月だったかもしれない。8月?いやもう全然覚えてない。どうしよう。
だけど、春か夏ぐらいの季節だったと思います。「副団長に任命」という話をいただいたあとの話。
なんやかんやで、新しい団長ともう一人の副団長と私の3人だったか、もう1人いたかも定かではないんですが、練習の後に担々麺を食べに行きました。
しかし、いわゆるネット弁慶である私の「内気すぎて人の顔を見ない」という癖が影響して、団長の顔を覚えないまま、むしろほとんど見ないまま帰ったわけです。
しまった。担々麺は美味しかったが、顔を見ていない。
私の脳内タスクリストにはうっすらと「顔を覚えて帰る」というのがあったはずなんですが、担々麺の美味しさにすべてかき消されました。
全ては担々麺のせいだったのです。

何の話。

「幹部」で意見をすり合わせるということ

さて、あれから時は流れ、団長、副団長2人は幹部ということで意見をすり合わせる必要がある場面が何度かありました。
この3人で団員の皆さんに向けた意見がバラバラでは、アトラース・フィルは爆発四散してしまいます。
それぞれ、個人としての意見はあっていいのだけど、幹部としての意見は一致しているべきだと考えています。

以下は忍殺語をつかった表現にはなりますが、
重症ヘッズである団長…、のせいでdアニメの課金を始めた副団長…、から忍殺スタンプをプレゼントされて即使いこなす実際アツイ副団長。
この3人のディスカッションは時にシビアで実際スゴイ衝突することもあります。
数日前も激しいイヤグワラッシュから、私はハイクを詠むことになり、爆発四散したばかりです。ナムサン!
それでも団をアツクゲーム音楽を演奏するオーケストラとしてまとめるため、スリケンを投げたり意見をスリあわせたりしています。

まとめ

最初から最後までずっと真面目な話でしたがいかがだったでしょうか。
私はこのように、思っていることを素直に書けないという癖があって、皆さん笑っちゃったかもしれません。
素直な表現はできなかったかもしれませんが、全部ホントのことです。何事も嘘をつかない、隠し事をしないというのは大切です。
(※副団長としての最初の仕事は旧幹部の皆様に隠し事をして喜ばすという仕事だったので早速矛盾しています。)

「ゲーム音楽」を聴くと、あの時遊んだそのゲームを思い出してじ~んとしますよね。かの有名な作曲家の方も「タイムマシーン」と表現されていました。今ここで聴いている音楽と過去のゲームの思い出が結びついて、なんとも言えない感動が蘇る感じがします。

私はバイオリンの初心者で、決して上手だと胸を張って言えない部分があります。
しかし、ゲーム音楽から蘇る感動をもっと素敵な音楽で楽しんでもらえたらいいなと思って、練習も日々頑張っております。
そして、アトラース・フィルを「今よりもスゴイアツイゲーム音楽オーケストラ」にしていきたいと思っています。

今はまだ、副団長という大役を任されたばかりで、先は長くてこれからどんなことが起こるのか心配だったりはするのですが、逆にワクワクしているようにも感じています。
遊びに来てくださった皆様から「楽しかった~、来てよかった~」と言っていただけるような演奏会にできるような気がしています!

以上、アトラース・フィル、運営メンバーを一新しましたが、これからもよろしくお願いいたします!
来年の演奏会もぜひ遊びに来てくださいね!!