バイオリン&オーケストラ初心者が副団長を1年やってみて

前回のブログ(2023年12月)と比べながらお読みください。

ドーモ!副団長のじゅりっぺです。
忍者動体視力があるみなさんならお気づきのことだったかもしれませんが、第6回定期演奏会では1stバイオリンの2プルの裏に座っていました。
前回のブログでは自他ともに認めるバイオリン初心者を名乗っていた私ですが、今回の演奏会では、なんと5thポジションまでイケる中級者にレベルアップしていたんです。

そんな私が、第6回演奏会を終え、副団長を1年やってみたお気持ちについてブログ記事を書くことになりました。
・・・というわけで筆、いや、キーボード(パソコンの)をポチポチとしているところであります。

書く内容については色々悩んだんですが、
「バイオリン&オーケストラ初心者が副団長になってしまって前途多難だったけど、いっちょやってみた!」
という、ちょっと前のラノベタイトルみたいなドラゴン◯ールみたいな内容で書こうと思います。

そして先に言っておきます。楽団のブログなのにあんまり音楽の話は出てきませんがご了承ください。

私は中級者になった

1年前の私は初心者でした。バイオリンについても、オーケストラについても、アトラース・フィルについても、団を運営するということについても初心者でした。
自他ともに認める、初心者でした。演奏や立ち振舞いからわかります。ああ初心者だな…、分かってない人だなって。待って…。そんな目で見ないでください。

副団長に!という話をいただいたとき、私は、アトラース・フィルに入ってからまだまだ2年目のひよっこでした。
「アトラース・フィル歴=バイオリン歴」という、「年齢=なんちゃら」そんな感じでした。
オーケストラと吹奏楽の違いもわからない、言うなれば、スシなのかカレーなのかの区別もつかないというほどの初心者でした。
その状態でそういう流れでそういう話になって、初心者には実際オモイとは思ったわけですが、いや~実際本当に本当に重かったです。
重かったけど楽しかった。1年をフルスロットルで駆け抜けた、そんな感じです。

あ、何の話でしたっけ、そうそう、中級者になった話がしたいのでした。

私は中級者になった(畳み掛ける)

第6回定期演奏会のテーマは「バトル」で、難易度の高めな曲が多かったようです。
「ようです」というのは他人事のような気持ちで書いているのではありません。
不思議と第4回、第5回と演奏会を経験した中で第6回定期演奏会が一番弾くことができた演奏会だったので、個人的には今までの演奏会と比べて「難易度が高い」と感じませんでした。これはきっと、戦いの中で私のバイオリンレベルが上がっていた、そういうことになります(たぶん)。
忙しくてもたくさん練習しました。練習量だけで言えば団の中で一番練習したんじゃないかな?といってもいいくらいは練習したような気がします(クオリティに繋がらない!)。

そんな中・・・2025年の1月、いつまで続くかわからないけど、練習記録をつけ始めました。
この記事を書いている1月11日時点で320分練習しています。
とくに「音階練習」を5thポジションまで、チューナーを見ながらやるというのは絶対やると決めてます。
定期演奏会まで積み上げていって、この積み重ねの答え合わせができたらいいなぁと思います。

「幹部」で意見をすり合わせるということ

さて、副団長になってから1年の時が流れ、これまでに団長副団長の2人で意見をすり合わせる必要がある場面が何度もありました。
この2人の意見がバラバラでは、アトラース・フィルは爆発四散してしまいます。
それぞれ、個人としての意見はあっていいのだけど、まず、幹部としての意見は一致しているべきだと考えています。

前回のブログ(2023年12月)に書いたように、私は団長のことを「喋るシンカンセンスゴイカタイアイス」としか認識できていませんでした。
顔もわからなくて、楽器を持っていない状態の団長を団長だと認識できないほど、私にとってはモブキャラだったわけです。
この1年、一時期は、団長とは多分2週間に1度くらいのペースで衝突していました。そのたびに話し合い、折り合いがつくまでに数日かけるみたいなこともありました。
衝突からの話し合いを重ねた結果生まれる信頼関係もあるんだなぁと人生の勉強をしているところです。顔もちゃんと覚えました!

そんな団長副団長ですが、アトラースのYouTubeチャンネルでゲーム配信をしておりますのでぜひチェックしてみてくださいね!(急な宣伝)

演奏会について

副団長になって1年、普通に生きていたら絶対にできない素敵な体験をさせていただいていると感じています。
第6回定期演奏会、私の副団長としての初めての定期演奏会でしたが、正直「演奏会を開催した」という実感が未だに湧いていません。
代表としてどうなんだと思われるかもしれませんが、それほどまでに一瞬で過ぎ去った2時間半でした。
社会人、学生、いろいろなライフスタイルがあり、その中で、できる範囲で作り上げた演奏会でした。
それが、一瞬で終わってしまいました。

その一瞬を見にきてくれてくださったお客様、会場のスタッフの皆様、その一瞬で一緒に燃えてくれた団員の皆様、ご家族、お友達の皆様、全ての関係者の皆様、様々な方のご協力がなければ開催できませんでした。本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

さいごに

「どんなゲームも誰かの青春」とある楽団様のホームページで見かけた言葉なのですが、大変心に響いた言葉です。
その「どんなゲーム音楽も誰かの青春だ」ということを忘れずに、自分たちだけではなくて客席のお客様たちとも楽しさを共有して「音楽はタイムマシーン」を味わってもらえるような演奏ができたらいいなぁ。と思っています。

これからの1年も頑張りますので、是非、第7回定期演奏会に遊びに来てくださいね!!

と、ここまで読んでくださってありがとうございます!
もしよかったらアトラース・フィルに遊びに来てみませんか👀!?
楽器ができなくても大丈夫です。スタッフメンバーも募集しております!
楽器を始めてみようかな?という方も今から始めて大丈夫です!一緒に初めての演奏会乗りましょう!
是非こちらのページから練習見学の申込みをっ!!
見学申し込みはこちら