第3回定期演奏会、無事に終演!
2019年11月10日(日)早良市民センターにて開催した、アトラース・フィル第3回定期演奏会は無事に終演いたしました!
ご来場くださった皆様、ご協力を賜りました皆様、誠にありがとうございました。
先日は、団員反省会&お疲れ会を行い、早速次回演奏会に向けて動き出しているところです。
では、ここで簡単に演奏会を振り返ってみたいと思います。
申し遅れましたが、しろまがお送ります!
第一部 映画音楽
前回第2回演奏会では人気ゲームのキャラクターが大乱闘をする某有名ゲームをテーマに据えていたため、ゲームタイトルからのみの選曲でした。
今回はより幅広いお客様に馴染みのある選曲をということで、映画音楽を取り入れることとしました。
バックトゥーザフューチャー、オペラ座の怪人、レ・ミゼラブル
どれも演奏しごたえのある(一部ありすぎる)密度の濃い曲目でした。
また、アトラースでは初めて編成に入れることのできた打楽器の登場も印象的だったと思います。
筆者が個人的に推していたオペラ座の怪人では、銅鑼そして急遽使用できることになったチャイニーズシンバル。どちらもオペラ座の怪人の音楽に迫力を加えてくれました。
また、バスドラムを使用できたのも、今回の大きな変化です。
昨年よりもさらに厚みのあるサウンドをお届けできたのではないでしょうか。
第2部 音楽の旅(ゲーム音楽)
第2部は、様々なゲーム音楽からの選曲で、冒険の旅を進めていくというコンセプトでした。
オープニングから始まり、キャラクターが登場して、町やフィールドをめぐり、敵と対峙して、また新たなる旅へと場面が切り替わっていきます。
今回力を入れたものの一つに、曲目の登場人物に扮したMCを行うというものがありました。
衣装も台本も全て団員の手作りであり、ゲームを知らない人でも、その世界観を感じ取ることができたのではないかと思います。
それから、新たな試みとして、曲中にリコーダーを取り入れました。
ソロパートを入れたり、他の楽器が伴奏するなかをリコーダーの合奏でメロディを吹いたりなど、奏者にとってもなかなか経験できないことでした。身近な楽器でありつつも、オーケストラではなかなか使われないリコーダーの音色を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
筆者は「二ノ国フィールド」においてリコーダーのソロを担当し、指が緊張でプルプルするなかなんとか演奏することができました。(楽しかったのでぜひまたやりたい)
そして、当団の名物となりつつある寸劇。今年は演奏中にネタを楽しんでもらおうと、ちょっとした演技を行いました。(詳細は団員へ!)
多方面に盛りだくさんの2部でしたが、こういった演出は今後も入れていきたいと思っています。