布教とは

宗教の教えを広く行きわたらせること

〔Weblio辞書より〕

オタクによる布教とは、自身の趣味や気に入った作品を周りの人達に広めることを言う。
オタクは気に入った作品ができたとき、その一つにのめりこむ習性がある。

〔ニコニコ大百科より〕

アトラースではこの、いわゆる「布教」が活発である。
ゲームが好きな団員、アニメが好きな団員が多い一方、普段はクラシック専門で、サブカルチャーにはあまり造詣が深くない団員も所属している。
そんな団員でも楽しく演奏活動ができるのが、アトラースの特徴の一つなのだが、これは各団員の熱心な布教活動が功を奏しているとも言えるのである。
今回は、現在アトラースの中で密かに話題沸騰中のとある作品『ニンジャスレイヤー』について、熱心な布教団員の一人であるtaimei氏にインタビューをしてみた。

ニンジャスレイヤーってなんですか?

taimei)
ニンジャスレイヤー(ニンスレ)とは海外の作家コンビの小説です。
『ニンジャスレイヤー フロム アニメイシヨン』という、ニンジャスレイヤーを原作としたアニメ作品が、最近アトラースで話題にしているものですね。
海外の小説家が書いた話を日本人の翻訳チームが独特の言い回しで表現しているのが特徴で、『忍殺語』として親しまれています。
ニンスレ風に言うと、”マッポーめいた実際奥ゆかしい言葉遣い”ということですね。

実際奥ゆかしい、忍殺語

筆者)
それがいわゆる『忍殺語』というやつですか。

 

taimei)
そうです。挨拶がまだでしたね。
ドーモ、シロマ=サン。タイメイデス。
挨拶は基本なので、たとえ相手が敵でも返さなければシツレイにあたります。古事記にもそう書いてあるほどです。

 

筆者)
ドーモ、タイメイ=サン。シロマデス。なんだか流されて使ってしまいます笑

 

taimei)
アトラースでも実際はやってきてます。挨拶以外にも、日常生活の様々な場面で忍殺語は使えます。
例えば、『スリケン・ジツ』

 

筆者)
えーっと、手裏剣術のことでしょうか。。。

 

taimei)
はい、それを『スリケン・ジツ』と読みます。
アトラース団員が習得している『モチカエ・ジツ』などは、日常的な『チャメシ・インシデント(日常茶飯事)』です。

 

筆者)
実際taimeiさんが使用している忍殺語を団員もつられて使っている気はしますね。

ニンジャスレイヤーの魅力

筆者)
さて、ここまで忍殺語の独特の言い回しに押されてきましたが…実際この作品のどういったところが面白いのでしょうか。

 

taimei)
この話の流れからは想像ができないかもですが、アクションあり、笑いあり、感動ありのストーリー展開が繰り広げられるところがいいです(語彙力)
詳しくは公式Twitterを…笑

 

筆者)
音楽はいかがでしょう。

 

taimei)
現代音楽の中に和楽器が融合し、ニンジャスレイヤーが敵を倒すときに流れる『ナラク・ウィズイン・ニンジャ』が本当にかっこいいので、ぜひ一度は視聴してほしいです!ブルーレイBOX1巻の特典にサントラがあります!

 

筆者)
ここまで推していて団内にも布教しているということは、今後演奏会で選曲される可能性が…?

 

taimei)
採用されるかはわかりませんが、ニンジャスレイヤーの枠を作って演奏会のプログラムに組み込みたいくらいです。なんならMCや忍殺語パンフレット(QRコードからアクセス)などアイデアはたくさんあります!

 

筆者)
アトラース内で浸透度が高まれば、近い将来に選曲されるかもしれないですね。これが布教のチカラ!
全くニンジャスレイヤーのストーリーには触れませんでしたが、独特の面白さ、奥ゆかしさは読者のみなさんに伝わったのではないでしょうか。taimeiさんどうもありがとうございました!

 

taimei)
オタッシャデー!